パワースポット巡りで日本の文化を見直そう

若い人々の間でパワースポットが流行っているというのをよく耳にします。お寺や神社だとか、それから峠や山などの自然の場所だとか。非科学的なものは信じないという一昔前の風潮から、目に見えないスピリチュアルなものに目を向ける人々が増えてきたということでしょうか。マイナスイオンだとか科学ではうまく説明できない成分も流行している現代、仕事によるストレスなどでとにかく人は癒しを求めているのかもしれませんね。
そんな理由もあり、お寺や神社にお参りする若い方が増えています。日本の伝統的な建物に若い人々が多く訪れるということは、文化の存続のためにもいいことですね。それだけ若い人々にストレスが溜まっているとするとそれはそれで心配なことですが。
ただ神社に訪れる人々がみんな癒しのために来ているかというと、それは違うかもしれません。一口にパワースポットと言っても様々な種類のパワーがあるようで、中には恋愛によく効くものもあるのだとか。恋愛の神様に自分の想いを必死に伝えて祈ったり、絵馬に願いを書いてかけてきたり、中にはカップルで訪れて末永くの幸せをお願いする人々も。
そしてやはり人々に人気なのはなんといっても恋みくじ。一種の恋愛占いですね。必死に願いを込めておみくじを引き、その結果を読んで喜んだり、あるいは落ち込んだり。いいことばかりが書いてあるわけではありませんがとにかく、一つのアドバイスを受けた気持ちになり、おみくじを木に結び付けるところまでが一連の流れです。
若い人は日本独自の古い文化なんかに興味を持たない人も多いですが、相変わらず新年には初詣をおこなう人々で神社は混み合いますし、夏にはみんな浴衣を着て花火大会に出かけますね。外国の人々から素晴らしいと称賛される日本の文化が、習慣として若い人々の中に受け継がれていくのは大変良いことです。パワースポットだとか、恋愛占いだとか、新しい切り口を開くことによって再度、みなさんに日本の文化を見直してもらえるといいですね。